老いとともに 抗がん剤選択のポイントは―80歳で治療再開を決断 家族と方針共有が必要(朝日新聞)|
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朝日新聞 2017年6月7日付朝刊

老いとともに 抗がん剤選択のポイントは―80歳で治療再開を決断 家族と方針共有が必要

♦記事のポイント

がんは高齢になるほどなりやすく、診断された人の7割が65歳以上を占めているとしています。高齢者の場合、手術が難しいケースが多く、がん治療の柱となる抗がん剤治療となりますが、吐き気や痛みなどの副作用は耐え難い治療となるでしょう。さらに他の病気を抱えている場合に対して、抗がん剤を使うポイントが紹介されています。

♦記事の役立て方

高齢のがん患者やその家族の人たちにとって、高齢者のがんの多くは進行がん、末期がんの場合が多く、どのような治療を受けたらいいのか、抗がん剤治療は受けるべきか、また、受ける場合の選択のポイントを知るのに役立つ記事です。

♦記事の内容と検証

国立がん研究センターが、同中央病院を受診した患者について、抗がん剤を使って生存期間に差が出るかを比べた調査結果を発表しました。その結果、進行した肺がんでは、75歳未満は抗がん剤治療をした人としなかった人で延命効果に差が出たが、75歳以上では大きな差が出なかったとしています。ただ、高齢者の場合、全身状態が悪く標準的な治療が当てはまらない事もあり、年齢だけで決めにくい難しさがあるとして、次のように記しています。

≪長島丈夫・杏林大学教授は「年齢は同じでも健康状態は様々。個人の健康状態を把握しなければ、どのような治療が良いか分からない」と語る。抗がん剤を使うべきかを決める際のポイントに長島さんは「患者自身が治療内容を望んでいるか。周囲のサポートを得られるか」をあげる。≫(同記事より)

日本臨床腫瘍学会と日本がん治療学会は、日本老年医学会の協力を得て、これ胃がん患者の抗がん剤治療についての診断指針作りを進めていると報じています。

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