がん患者の妊娠、支える 産婦人科、泌尿器科と連携―排卵、抗がん剤…計画調整(朝日新聞)|
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新聞

朝日新聞 2017年7月30日付朝刊

がん患者の妊娠、支える 産婦人科、泌尿器科と連携―排卵、抗がん剤…計画調整

♦記事のポイント

がん治療の進歩とともに、がんと長く付合っている人が増えています。こうした中で、妊娠・出産を望む患者の人の希望をかなえようと、がん治療の担当者が産婦人科や泌尿器科と連携する動きが進んでいると報告されています。同記事では、がん専門病院として有名な亀田総合病院(千葉県鴨川市)で、乳がんの治療を終えた後に男の子を出産したケースが紹介されています。

♦記事の役立て方

がんになったが出産を願った女性が、医師たちの協力で無事に出産できた記事は、がんになっても出産できるという希望を与えてくれるでしょうか。

♦記事の内容と検証

「がんになっても妊娠・出産したい」と願うがん患者の希望をかなえようと、がん治療担当医、産婦人科医、泌尿器科医が協力して、無事に出産した女性が報告されています。

亀田総合病院で6年前に乳がんと診断された女性がいました。「抗がん剤を使えば妊娠できなくなる可能性がある」と担当医から伝えられた時、将来、子供を産むことができるように、治療計画を考えてくれたのです。それは次のような計画調整でした。

≪左乳房を全摘出。抗がん剤治療を始めるまでの2ヵ月間、ホルモン注射で排卵を誘発しながら採卵した。夫の精子と受精させ、受精卵の状態で4つを凍結保存し、その後、抗がん剤治療に入った。吐き気、だるさ、脱毛、味覚障害・・・・。そんな症状に悩まされながら、抗がん剤治療を約1年3ヵ月続けた。がんのタイプによっては、ホルモン療法で薬を5年ほど飲まなくてはならないが、女性はこうした治療が不要なタイプだった。抗がん剤治療を終えた後、子宮の状態を確認。その上で、凍結保存していた受精卵を子宮に戻した≫(同記事より)

その結果、妊娠して、計画調整の治療通りのタイミングで出産できたというのです。現在、3歳半の男の子が育っていると伝えられています。

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