聞きたいと思っているのに 余命『告知なし』4割―厚生労働省研究班調査(読売新聞)|
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新聞

読売新聞 2017年8月5日付朝刊

聞きたいと思っているのに 余命『告知なし』4割―厚生労働省研究班調査

♦記事のポイント

進行がん、末期がんで余命を知りたいと思っていたが、医師から聞いていない人が4割に上がることが、厚生労働省研究調査班の調査で分かりました。医師と患者とのコミュニケーションの難しさが浮き彫りとなっています。

♦記事の役立て方

医師が末期がん患者の人に「余命」どのように告知しているかを知るうえで、参考になる記事です。

♦記事の内容と検証

進行がん、末期がんで余命を知りたいと思っていたが、医師から聞いていない人が4割に上がることが、厚生労働省研究調査班の調査で分かりました。医師と患者とのコミュニケーションの難しさが浮き彫りとなっています。

調査は国立がん研究センター中央病院と東病院に通院、入院中で、1週間以上前に抗がん剤治療の中止を伝えられた192人に、医師とのコミュニケーションに関する質問を行ったものです。

この中で、余命告知については、41%が医師から伝えられていなかった一方で、余命を聞きたくない人も27%いました。また、抗がん剤治療を中止したこと自体を伝えられていない人が31%もいたのです。こうした状況を踏まえて、次のように提言しています。

≪研究代表者で、同中央病院の内富康介・支持療法開発部長は「医師は伝えにくい話を先送りする傾向にある。患者を家族が終末期の過ごし方を考えることが先延ばしにならないよう、医師がコミュニケーション能力を決める必要がある」と話している。≫(同記事より)

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