乳がんで治療中、特に進行している時や再発している時に知っておくべき食事療法3つ

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乳がんで治療中、特に進行している時や再発している時に知っておくべき食事療法3つ

乳がんの食事療法について説明されている動画をご紹介します。

♦動画のポイント(3点)

この動画は、食事と生活習慣によるガンの改善を目指している内科医の大場修治先生によるものです。
この動画の中で語られている食事療法は

玄米菜食
プラント・プログラム
ゲルソン療法

の3つです。

それでは、3つの食事療法について簡単にご説明します。

♦玄米菜食

玄米菜食とは別名マクロビオティック。「それなら聞いたことがある!」という方が多いのではないでしょうか。

玄米菜食で、主食とするのは玄米、雑穀、全粒粉。それに加えて野菜、豆類、海藻類でメニューを組み立てます。

精製された白い穀物、卵、乳製品、肉、上白糖、鰹節、煮干しなどは摂取しません。アルコールやタバコも厳禁です。

日ごろ、お酒やタバコを嗜む人にはこの食事療法は辛いと思われるかもしれません。しかし、この機会に禁酒、禁煙を実行してはいかがでしょうか。

♦プラント・プログラム

プラント・プログラムは、『乳がんと牛乳、がん細胞はなぜ消えたのか』の著者、イギリスのジェイン・プラント教授の提唱による食事療法です。

『乳がんと牛乳、がん細胞はなぜ消えたのか』は15か国語に翻訳され、400万部の売り上げを誇るベストセラー。

プラント教授がプラント・プログラムを開発したのには、理由があります。プラント教授は、42歳の若さで乳がんにかかり、再発、転移を繰り返していました。

ある日、余命宣告された彼女は学術論文を読みあさり、がんの要因を探ろうとしました。そして、牛乳、乳製品、乳牛の肉に含まれる「インスリン様成長因子」が、がんの成長を促すということを突き止めたのです。

プラント・プログラムでは塩、砂糖、動物性油脂、牛乳、乳製品、肉類を絶ち、その代わりに豆類、野菜類をふんだんに食べます。プラント教授はその他に化学物質(シャンプー、リンス、化粧品など)を遠ざける生活をしていたそうです。

あれだけ再発、転移を繰り返したがんはその後、10数年間再発はありません。彼女は自身の理論でがんを克服し、2017年現在も元気に活動されています。

♦ゲルソン療法

ドイツの、マックス・ゲルソン医学博士が開発した療法です。ゲルソン療法の特徴は「がんの原因となる食品は一切禁止し、食物の栄養素をバランスよく摂取すること。」です。それにより、人間が本来持っている自然治癒力を高めるのです。

  1. 塩分は極力排除する
  2. 油脂、動物性たんぱく質はできるだけ摂取しない。亜麻仁油を使う。
  3. 精製された小麦粉や精米した米は食べない。全粒粉、玄米にする。
  4. 野菜ジュースを1日4回から13回飲む。
  5. たっぷりの野菜(有機栽培)を食べる。
  6. コーヒー浣腸を行う。
  7. アルコール、カフェイン、タバコ、食品添加物はとらない。

ゲルソン療法はジュースを大量に飲むというので話題になったことがありますが、必ずしも全員が大量に飲む必要はありません。

自分が飲める限界を目安に飲むことが推奨されています。

ゲルソン療法は、大量の野菜とジュースによってミネラルバランスを整える、解毒、免疫力を強化することが目的です。

こちらのサイトでは、大場先生が発がん物質、乳がんになる体内環境について述べられています。今回ご紹介した動画と合わせてご一読ください。

・癌を食事・生活習慣で改善を目指す内科医、大場修治のブログ
http://ganhanaoru.info/breast-cancer1

♦まとめ

以上の方法の中で、自分にできそうな療法を試してみましょう。それぞれの療法を厳格に行うのは難しいことかもしれません。特にゲルソン療法はコーヒー浣腸、大量の野菜と野菜ジュースの摂取と3つの中ではハードルが高いかもしれません。

大量の野菜とは日本人の体格に合わせると5キロから7キロと言われています。

そのうち70パーセントをジュースやサラダなど生で摂取し、ビタミン、ミネラル、酵素をとるのですが、それだけの野菜を摂取するのは難しいかもしれません。

それ以外の2つの療法は、ゲルソン療法よりはとりかかりやすいのではないでしょうか。

例えば玄米菜食の場合は、家族の食べる分と一緒に和食を作り、「魚、肉は食べない、ご飯を玄米にする」だけで実行できますし、牛乳、乳製品と動物性たんぱく質などを避ければよいプラント・プログラムもそれほど難しくはなさそうですね。

さて、3つの療法に共通しているのは

  • 精製されたものは摂取しない。
  • 動物性たんぱく質、乳製品の制限。

の2点ですね。

少なくともこの2点は守ることをお勧めします。

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